複雑化する現代社会をよりよく生きる為に必要な力として非認知能力が注目されています。
非認知能力とは、意欲、協調性、粘り強さ、忍耐力、計画性、自制心、創造性、コミュニケーション能力といった測定できない心の力のことを言い、子どもたちの人生をより豊かでより輝くものとするためにも必要な力と言えます。当園ではこの非認知能力に着目し、子どもたちの興味・関心に沿った多様な環境を準備したり、個々の感情に寄り添い、安心して自己表現できる関係性の構築に取り組んでいます。
子どもは本来一日中動き回っています。鬼ごっこをしたり、ボールで遊んだり、木登りしたり。こうした体を動かす遊びを、走る、転がる、飛び跳ねる、ぶら下がる、渡る、登るという6つの動作に分類し、それらをバランスよく、段階的に遊びの中で経験できるようにすることで、脳や全身の機能器官の発達を促し、全身を巧みに動かせるようになります。
当園ではこれらの動きを無理なく積み重ねる成功体験を通じ「熱中できる遊び」として、子ども達と一緒に育ちの階段を登っています。
保育を受ける子ども側の視点で保育環境を考えるなら、立地や自然などの風土的環境と園舎や設備・保育材料など物的環境、保育者などの人的環境に大別できます。私たちはその中で人的環境こそが最も重要な環境であると考えています。
質の高い保育とは子どもたちの興味・関心、気持ちを的確に捉え、保育を展開する力であり、当園の保育者は深い愛情をもって子どもに伴走し、日々子どもたちの今と向き合い、未来を創造してます。
愛を行動の根にします。
学び合い・助け合い・競い合い
認め合う保育を実践します。